22回 画家達のメッセージ

【 グループ展『22回 画家達のメッセージ 1.17~』 】
< 神戸 / 元町 南京町蝶やギャラリー & 波止場町TENTEN >

この展示会のコンセプトは、
『「今ある命を大切に、毎日大事に生きて行きましょう。」という気持ちを、当時の震災で生き残った者が伝えて行きたいですね。』
と、素直に今生きている喜びを伝える展示会。
そして、なによりそれを絵を描く事で実践している皆さんの素直な姿に「参加して良かった」と思う毎日でした。
自分の母校の京都精華大学の卒業生・在学生も多く、嬉しかった(o^^o)

 

中華街には、食いしん坊の私には誘惑が沢山!笑

展示会後半、たまたま会場に入ってこられた方が、20枚程あった作品の中でこの梅の花の絵を気に入ってっ下さり、作品の話しと展示会のコンセプトを説明。

「なるほど!季節がそうですよね。私東北の震災を経験したんですが、雪が降るあの悲惨な時でも「そのうち梅は咲く。」って思ったんです。東北では梅は 桜より後か同じ頃から咲き始めるんです。」

そんなお話を聞いて、鳥肌が立ちました。
私たちも寒い冬だったけど、あの時は「また朝が来るように、そのうち春が来る。」なんて大きな心が持てなかった気がする。

神戸がテーマだったので神戸の絵と、早春でちょうどいいと梅の花の絵を。そんな気持ちで持って行ったのですが、「梅」という花にとても希望を持てた日でした。

お越し頂いた皆様ありがとうございました。

【 展示作品 】

Plum 梅
作品詳細ページ
http://addfuns.com/blog/?p=3194

 

【 展示期間 】
南京町蝶屋ギャラリー 2016/1/15(金)〜1/24(日) 2点出展
波止場町TENTEN 2016/1/15(金)-21(木) 1点出展
 
【 出展者一覧 】
阿草健吾、足立卓司、加川広重(東北)、木本憲道、久谷義昭、善住芳枝、高瀬孝二、武村響、豊田愛、鳥居洋治、長谷川たか子、長谷川れん、植岡康惠子、福羽弘子、nao morigo、山田輝見子、渡邊惠子

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