意識のドローイング Drawing of consciousness
1997年頃、「絵を描くとはどういうことだろう?」 美大を目指してデッサンをして上手くなった絵より、子供の絵の方が上手いのではないのだろうか?
うまく絵を描くときは、紙と対象物を繰り返し頻繁に見るのですが、「絵を描くという行為ではなく、意識をなぞることをしてみよう」と思い、紙を見ず、対象物を追いかける自分の目線を辿るドローイングを行ってみました。
なんとも言えない面白い絵が描けました。
これを「意識のドローイング」と名付け 「いつかこれを使って何かしたいな〜。」と思ったのが、1997年頃でした。